結婚したら「一緒に暮らす」が当たり前。でも、その中身は変わってきているのかもしれません
結婚といえば、「同じ家に住む」「夫婦は一緒にいるもの」というイメージを持つ方が多いと思います。
実際、別々に暮らす“別居婚”を積極的に望む人は、今も少数派です。
でも一方で、今回の調査では、結婚後に夫婦それぞれの部屋が必要と考える人が、男女ともにかなり多いことが分かりました。
つまり今の婚活では、一緒に暮らしたいけれどずっとベッタリではなく、自分の空間も大切にしたいという考え方が広がっているようです。
これは、令和らしい結婚観の変化と言えるかもしれません。
別居婚を「なし」と考える男性は6割、女性は3割
まず、別居婚そのものについての意識を見てみると、男性は 61.7% が「なし」と回答しています。
一方で女性は 32.9% が「なし」と答えており、男性よりも女性の方が、別居婚に対して柔軟に考えていることが分かります。
女性では、「あり」や「どちらでもよい」を合わせると全体の6割にのぼります。
この差は、とても興味深いです。
男性は、結婚したら自然に同居するものだと考えている人が多い一方で、女性は「同じ家に住むこと」そのものに絶対のこだわりはなく、もっと柔軟に考えている人が多いのかもしれません。
女性の方が別居婚に柔軟なのは、経済的・精神的な自立も背景にありそうです
女性が別居婚に比較的前向きな背景には、今の時代ならではの事情もありそうです。
たとえば、
- 結婚後も働き続ける女性が増えている
- 経済的に自立している人が増えている
- 一人の時間や空間を大切にする価値観が強まっている
- 無理に昔ながらの夫婦像に合わせなくてもよいと考える人が増えている
こうした変化によって、「結婚したら必ず同居しなければいけない」という感覚が少しずつ薄れてきているのではないでしょうか。
もちろん、別居婚を積極的に望む人はまだ多くありません。
ただ、結婚の形そのものを、昔より自由に考える人が増えていることは感じられます。
でも実は、男女ともに7割以上が「別室は必要」と感じている
ここで面白いのは、別居婚には慎重でも、夫婦それぞれの部屋が必要と考える人はとても多いことです。
調査では、
- 男性の 74.2%
- 女性の 81.9%
が、結婚後に夫婦それぞれの部屋が必要だと答えています。
つまり、多くの人は一緒には暮らしたいけれど一人になれる場所もほしいと考えているのです。
これはとても現実的な感覚だと思います。
一番多い理由は「お互いに一人の時間が必要だから」
夫婦それぞれの部屋が必要だと考える理由で、最も多かったのは「お互いに一人の時間も必要だから」でした。
これは今の結婚観をよく表していると思います。
昔のように、「夫婦は何でも一緒」「常に一緒にいるのが幸せ」という考え方だけではなく、
- ひとりで落ち着く時間がほしい
- 気持ちを切り替える場所がほしい
- 相手と適度な距離を保ちたい
- それがある方が、逆に関係がうまくいく
という感覚を持つ人が増えているのです。
一人の時間があるからこそ、一緒にいる時間も心地よくなる。
そんな考え方が広がっているのかもしれません。
リモートワークの広がりも「別室志向」に影響している
理由の中には、「仕事部屋がほしいから」という声もありました。
これは、コロナ禍以降の働き方の変化とも関係していそうです。
在宅勤務やリモートワークが増えると、家の中に“仕事をする空間”が必要になります。
また、仕事とプライベートを分けるためにも、それぞれが落ち着ける部屋やスペースがある方が暮らしやすいと感じる人は多いでしょう。
つまり、別室を望む理由は、気持ちの問題だけでなく、生活スタイルの変化に対応する現実的な必要性でもあるのです。
同居しても「ずっと一緒」はストレスになることがある
価値観の違う二人が一緒に暮らすと、どれだけ相性がよくても、最初は慣れないことが多いものです。
- 生活音が気になる
- 一人になりたい時がある
- 休み方が違う
- 片付け方や時間の使い方が違う
- 仕事で疲れていても、気を遣ってしまう
こうした小さな違いが積み重なると、ストレスになってしまうこともあります。
だからこそ、同居することと、常に同じ空間にいることは別だと考える人が増えているのでしょう。
夫婦それぞれの部屋があることで、
- 気持ちを整えやすい
- 無理せず一緒にいられる
- 相手を尊重しやすい
- 距離感の調整がしやすい
というメリットもあります。
令和の結婚観は「一緒にいること」と「自分の時間」の両立
今回の調査で見えてきたのは、今の婚活男女が望んでいるのは、一緒にいること と 自分の時間を大切にすること の両立だということです。
つまり、「仲が良い夫婦 = ずっと一緒」ではなく、
- 一緒に暮らす
- でも一人の時間も尊重する
- お互いの空間も大事にする
- 無理のない距離感で関係を育てる
そんな夫婦の形が、より自然に受け入れられつつあるのだと思います。
これは冷たい関係ではなく、むしろお互いを尊重するための距離感とも言えます。
婚活では「どんな距離感で暮らしたいか」も大切なテーマ
婚活では、つい
- 年齢
- 年収
- 職業
- 見た目
といった分かりやすい条件に目が向きがちです。
でも実際に結婚生活が始まると、大切になるのは、一緒にどう暮らすかです。
たとえば、
- 夫婦は同じ部屋で寝たいのか
- 別室の方が落ち着くのか
- 一人の時間はどのくらい必要か
- 家の中での距離感をどう考えるか
こうしたことは、意外と結婚前に話しにくいテーマかもしれません。
でも、後から大きなストレスになりやすい部分でもあります。
だからこそ婚活では、「結婚したい」だけでなく、どんな結婚生活を送りたいかも少しずつ言葉にしていくことが大切なのだと思います。
まとめ
今回の調査から見えてきたのは、別居婚そのものを積極的に望む人は少ない一方で、夫婦それぞれのプライベート空間は必要と考える人が非常に多いということでした。
- 別居婚を「なし」と考える男性は6割、女性は3割
- 女性の方が別居婚に柔軟
- 夫婦それぞれの部屋が必要と考える人は7割以上
- 理由は「一人の時間が必要だから」が最多
- 一緒に暮らしても、適度な距離感を求める結婚観が広がっている
結婚は、ずっと一緒にいることだけが正解ではありません。
大切なのは、二人にとって無理のない距離感を見つけることです。
令和の婚活では、「一緒に暮らすかどうか」だけでなく、どんな形なら心地よく一緒にいられるかを考えることが、より大切になってきているのかもしれません。
婚活サロン結と真では、年齢や条件だけでなく、結婚後の暮らし方や距離感についても、あなたに合った形を一緒に整理していきます。
理想の結婚生活がまだはっきりしない方も、お気軽にご相談ください。
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