「結婚したら夫が働き、妻が家庭を守る」はもう主流ではないのかもしれません
少し前までは、「結婚したら夫が外で働き、妻が家庭を守る」という夫婦の形を思い浮かべる方も多かったかもしれません。
でも今、婚活中の男女が考える理想の結婚生活は、かなり変わってきているようです。
今回の調査では、結婚後の働き方として「夫婦がフルタイムで働く」ことを理想とする人が、男女ともに最も多い結果となりました。
さらに、理想の夫婦像として多く挙がったのは、
- お互いに尊重し合うこと
- 自然体でいられること
- 対等なコミュニケーションが取れること
でした。
つまり今の婚活では、支える・支えられるという一方通行の関係より、協力して暮らしを作る夫婦像が求められているようです。
理想の夫婦像で最も多かったのは「お互いに尊重し合うこと」
婚活中の独身男女に「いい夫婦に必要なこと」を聞いたところ、最も多かったのは「お互いに尊重し合うこと」でした。
続いて、
- 自然体でいられること
- 対等なコミュニケーションが取れること
が上位に入っています。
この結果を見ると、今の婚活では「役割分担の正しさ」よりも、一緒にいて無理がなく、対等に話し合える関係が大切にされていることが分かります。
結婚生活は長く続くものだからこそ、頑張って合わせ続ける関係より、自然体でいられる関係を望む方が増えているのだと思います。
結婚後の働き方は「夫婦フルタイム共働き」が最多
今回の調査で特に目を引くのが、結婚後の理想の働き方です。
男女ともに最も多かったのは、「夫婦がフルタイムで働く」という回答でした。
男性では 51.9%、女性では 45.9% がこの形を理想としています。
しかも男性は、「妻がパートタイムで働く」よりも、「妻がフルタイムで働く」ことを理想とする人の方が多いという結果でした。
これは、婚活における結婚観が大きく変わってきていることを感じさせます。
以前なら、男性は「専業主婦希望」や「パート程度」を望むイメージを持たれがちでした。
でも今は、夫婦でしっかり働き、生活を一緒に支える形を理想とする男性が主流になりつつあるようです。
専業主婦志向は少数派になりつつある
一方で、「夫がフルタイムで働き、妻が専業主婦」を理想とする女性は 13.4% にとどまったそうです。
つまり、専業主婦を強く望む人は、全体では少数派と言えそうです。
これは、女性の働き方や価値観が変わってきたことも背景にあるのでしょう。
今は、
- 仕事を続けたい
- 経済的にも自立していたい
- 社会とのつながりを持ちたい
- 一方的に支えられるより、支え合う関係でいたい
と考える女性も増えています。
また、男性側も「自分ひとりで全部を背負う形」ではなく、協力して現実的な生活を作っていきたいと考えている方が多いのかもしれません。
共働き志向の背景には「経済的不安」がある
なぜここまで共働き志向が強くなっているのでしょうか。
大きな理由のひとつは、将来の家計や経済的な負担への不安だと考えられます。
調査では、結婚後の生活で最も不安なこととして、「将来の家計や経済的な負担」が1位でした。
これはとても現実的な結果です。
結婚したあとには、
- 毎月の生活費
- 住居費
- 子育て費用
- 教育費
- 老後への備え
など、考えるべきことがたくさんあります。
今の時代は、収入が伸びにくい一方で、生活コストは上がりやすく、将来への不安を感じる方も少なくありません。
そう考えると、「共働きが理想」というより、共働きの方が現実的と感じている人が多いのだと思います。
家事は「得意分野に応じて分担」が主流
家事についても、今の婚活中の男女はかなり現実的です。
最も多かったのは、「得意分野に応じて分担する」という考え方でした。
これはとても自然な流れだと思います。
たとえば、
- 料理が得意な方が食事を担当する
- 掃除が苦にならない方が掃除を多めにする
- 忙しい時はその都度調整する
というように、最初から完全に半分ずつにこだわるのではなく、無理なく続けられる形で協力したいと考える人が多いようです。
結婚生活は一時的なものではなく、日常の積み重ねです。
だからこそ、形式的な平等より、ストレスなく続けられる分担の方が大切だと感じる方が増えているのでしょう。
育児も「お互いに協力」が基本になりつつある
育児についても、最も多かったのは「得意分野に応じて分担」という答えでした。
その次に多かったのが、「妻が主に担当し、夫がサポートする」という形です。
つまり、まだ完全に対等な育児分担が当たり前とまでは言えないものの、以前に比べると、夫婦で協力して子育てをする意識はかなり広がっていると見てよさそうです。
結婚後の役割分担についても、「これは女性の役目」「これは男性の役目」と固定するのではなく、話し合いながら柔軟に決めていきたいという考えが主流になってきているのだと思います。
令和の婚活で求められているのは「支え合える関係」
今回の調査全体を通して見えてくるのは、現代の婚活男女が求めているのは、どちらかが支える一方通行の関係ではなく、支え合える関係だということです。
理想の夫婦像として挙がった
- 尊重
- 自然体
- 対等なコミュニケーション
という言葉からも、それがよく分かります。
結婚相手に求めるものも、昔のように「役割」や「立場」だけではなく、
- 一緒に話し合えること
- 無理なく暮らせること
- 生活を協力して作れること
- 気持ちを尊重し合えること
へと変わってきています。
婚活で大切なのは「どんな結婚生活を送りたいか」を考えること
婚活では、つい
- 年齢
- 年収
- 学歴
- 見た目
- 職業
といった条件に目が向きがちです。
もちろん条件も大切です。
でも結婚は、条件だけで決まるものではありません。
今回の調査を見ると、実際に多くの人が気にしているのは、結婚後の生活をどう一緒に築けるかということでした。
だからこそ婚活では、相手選びと同じくらい、
- 自分はどんな夫婦関係を望んでいるのか
- 共働きについてどう考えるのか
- 家事や育児をどう分担したいのか
- 自然体でいられる関係とはどんなものか
を整理しておくことが大切です。
そこが見えてくると、相手を見る目も少し変わってきます。
まとめ
今回の調査から、婚活中の男女が考える理想の結婚生活には、次のような特徴が見えてきました。
- 理想の夫婦像は「尊重」「自然体」「対等」が中心
- 結婚後の働き方は「夫婦フルタイム共働き」が最多
- 男性も「妻のフルタイム勤務」を望む人が多い
- 専業主婦志向は少数派になりつつある
- 家事や育児は「得意分野に応じて分担」が主流
- 結婚後の最大の不安は経済面
今の婚活では、「夫がこうあるべき」「妻がこうあるべき」という考え方よりも、お互いに支え合い、無理なく続けられる関係が求められているようです。
もし婚活中に「相手に何を求めればいいのか分からない」と感じる時は、理想の条件を並べる前に、どんな結婚生活を送りたいかを考えてみるのも大切なのかもしれません。
婚活サロン結と真では、条件だけではなく、結婚後の暮らし方や価値観の整理も含めて、あなたに合った婚活を一緒に考えていきます。
理想の夫婦像や、結婚後の働き方に迷っている方も、お気軽にご相談ください。
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